Olasonic nano compo 良い音と暮らす。

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エアロプレインとOlasonic共催のナノコンポ ブロガーモニターキャンペーンに応募したところ運良く当選。;)

4月末にUSB DAC内蔵プリメインアンプのNANO-UA1とCDプレイヤーNANO-CD1が届いた。

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PCの音の改善は気になってはいるものの、自分の中では正直それほど優先順位の高くない項目だったのだが、あのイノベーションの塊のような卵形のスピーカーを開発した東和電子という会社のUSB対応のプリメインアンプだということ、いろいろ調べると評判もまずまずで、そもそも音に7万円とか投資するとどんなことが起こるのだろうという興味がむくむくとわいてきたのだ。

最初に断っておくと、音にこだわりがあるか?というと、正直それほど拘りは持っていないし、心地よく聞ければまぁいいかぐらいな...良い音かどうか正確に聞き分けられるなんてとてもいえない。

今回、このナノコンポを使うためのスピーカーはずいぶん前に役目を終えたSONYのステレオコンポの残留品だし、音楽への関わり方も、演奏ができる訳でも、ミュージシャンに惚れ込んで楽曲コンプリートとかやったことがあるはずもなく...好きな曲、気になる曲を聴く程度。

そんな音楽に対してごくごく一般的で普通な僕が、この製品を体験するとどうなるのか、というのが今回のポイント。:)いや、前置きが長くなってしまった。さて本題。

届いて開封した時点で、まず驚いた。小さい。

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ほんとうに小さい。コンパクト。え?こんなんでいいの?ってくらい小さい。大きなものであるという自分の中のプリメインアンプの概念が破壊された。横に置いた単3電池の大きさで、そのコンパクトさはわかると思うが、この小ささを体感するのに、なんとペーパークラフトが用意されていた。このペーパークラフトもすべてA4 に収まってしまうくらいの小ささなのだ。CD1はなんと世界最小サイズの据え置き型CD再生機だそうだ。

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そして、美しい。
今回はプラチナホワイトモデル。上面にNANO COMPOのエンボス加工がほどこされた筐体はアンプ、CDともに、マットな感じの白で質感もよく統一されている。筐体のエッジ部分もちゃんと円形処理されギスギス感はない。美しい佇まい。しかも高級感があり、シンプル。
ボタンも必要最小限、ごちゃごちゃしてない。電源、入力切り替えの二つのボタンとボリュームつまみ。ボリュームの手触り、回し心地もいい感じ。気に入った。

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セッティングも簡単、シンプル。自宅のiMacで利用したのだがドライバのインストールとかは一切不要。マニュアルなんていらないくらいだけれども、唯一の注意点は電源の極性。家庭用コンセントにも極性があることは知っていたけれど、極性をかえるとこれほど音が変わるというのは今回初めて気づいた。どっちがいいか悪いかは好みの問題ということかも知れないけれど、メーカーが提供する環境で音を聞くことは基本だし、確かにいい音が鳴るのだ。
オーディオの基本中の基本だそうだ。我が家に一本、検電ドライバ
:)

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今回は、可動式の本棚の上に設置。
この小ささならどんな場所にも置ける。縦置きのアダプタもオプションであるし、本と一緒に立てかけておくということも可能かも。ほんと小さくて軽いので設置する場所を選ばないのが◎。 ただ残念なところが一点。小さくて軽いからなのだが、ボタンを強く押してしまうと本体が動いてしまう。設置場所とか別の工夫で回避できるかもしれないがちょっと気になった.

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シンプルさは使い勝手も同様だった。ヘッドフォンをつないでも抜いてもその場でスムースに音が切り替わる、これはCDの切り替えも同様で、曲の途中でUSB(Mac)からCDへ切り替えてもUSBはiMac内蔵のスピーカーで鳴り続ける。

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リモコンのボリュームも今の音量からUP/Downすることができる。リモコンでボリュームを操作している時はフロントパネルの「RM」ランプが点灯し次にボリュームを動かすと「RM」ランプが消えボリュームの位置の音量に戻るとか芸が細かい。w とにかく煩わしくないというのが◎。ちょっとしたところに気遣いがある。さすがグッドデザイン賞受賞。

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さて、そして肝心な音...。

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いやはや驚いた。これはすばらしい。今回、最初に聞いたのはGlenn Gouldのゴールドベルク変奏曲。クラシックはどちらかというと好きではなかった僕が唯一はまってしまったグールドの1955年の演奏。彼が時空を超えてそこにいる感じ。一つ一つの音がくっきりと浮かび上がる。音が広がって空間を飛び回る。ヘッドフォンで聞くよりもスピーカーで鳴らすとはっきりと違いがわかる。音が生きてくる感じ。ライブ感。

ああ、これはいいわ。驚愕。今まで聞いてきたのはなんだったのかと思うくらい...ああ、これ返さなくちゃいけないのかとw、いやこれは...いい音で聞くということの意味がわかった気がした。うーむ。

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さらに続けて、CD1のアップコンバートを試す。背面の切り替えスイッチで44.4KHz→96KHzへ。

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ほぉ。ライブ感が増す感じ。プラシーボwかもしれないけれど確かに音が伸びやかに聞こえる気がした。これは幸せ。

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Glenn Gouldのデジタルデータ(1955年版)を死後に再現(自動演奏)して、それをバイノーラル録音したというデジタルなグールド「グレン・グールド/バッハ:ゴールドベルク変奏曲(1955年)の再創造~Zenph Re-Performance
」ってSA-CD版持ってることを思い出し、96KHzで早速聴く、彼の息づかいとか鼻歌は聞こえてこないけれども、クリアな自動演奏とは思えない、本当に傍らで聴いているような気分に。いや世界変わった。すばらしい。

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その最初の衝撃以来、音源を変えて音を確かめ続けている。そこが変わったところ。いや、音に触れ合う時間が圧倒的に長くなった。聞くことで新たな発見がある。実に楽しい。
この体験に投資するのも悪くはないと、そんな気分になっている。まぁ、先立つものがあってのことだし...w。まずは手頃な卵形のスピーカー
からかな:)とか、考え始めた。これから先も良い音と暮らしたくなった。

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何はともあれ、こうした機会を作っていただいたnorioさんとすばらしい製品を開発した東和電子さんに感謝。貴重な体験をありがとうございました!

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