AKira Kawamura

AKira Kawamura

日々のいい感じな寄せ集め、あるいはゴミ箱。
📍 chiba and tokyo https://kwmr.me

デジタルエコノミーの罠

久しぶりの投稿。じつに興味深く、様々考えさせられた本の紹介です。 ネットがもたらす希望に満ちた新しい民主主義の在り方、創発民主制 [https://www.glocom.ac.jp/project/odp/library/75_02.pdf] への期待、ネットが世界を変えていくワクワク感、現実にはなかなか上手くいかないことも多そうだけれど、まだ希望はあるのだろうと、そんなことを考えていた自分の認識の甘さをことごとく破壊した一冊でした。 様々アテンションエコノミー:関心の経済がもたらす負の一面を現した言説は多いのですけれども、本書は理論モデルと実際のデータによって、ファクトベースで現実を描き出します。 (米国の地方新聞)ローカルメディアの例を挙げ、訳者曰く「もっと真面目にネットに取り組み、読み込みの遅延をなくしてA/Bテストを少しでも導入し、見出しに今の100倍は力を入れろ、紙や電波メディアのおまけでWebができると思うな。さらにウェブの現実を踏まえないインチキ論者に耳を貸すな…」と極めて具体的な提案をしている反面、オンラインの関心の経済がもたらしたGAFAの寡占と民主主義へのダメ

理論疫学者・西浦博の挑戦-新型コロナからいのちを守れ!

あの”8割おじさん”こと西浦京都大学教授が語るコロナに立ち向かった日々のドキュメント。 いやぁ。実に面白かった。 第一波が落ち着いた時期にまとめられたコロナ対策の中枢、西浦教授周辺で起こったことを書き手の小説家であり科学系ノンフィクション作家の川端裕人氏が、わかりやすく読みやすく構成したドキュメンタリーであり、感染症対策の専門家が政策決定の中枢に入る、日本で初めての「画期的な出来事」の真っ只中にいて、後に「8割おじさん」としてメディアに晒され称賛も批判も受けた西浦教授が熱く本音を語った一冊だ。 理系の感染症数理モデルの日本で数少ない数理モデルのプロが官僚や政治家との奮闘や科学コミュニケーションに葛藤し、あるときは落ち込み、励まされ、立ち向かっていく姿が描かれている。 今まさに起こっているコロナ感染の第2、3波、状況を理解することはもちろん、困難な状況におけるコミュニケーションのあり方、組織の作り方、チームビルディング等々、良質なケーススタディ、ビジネス書としても読めると思った。 途中、何度も胸打つような記述に出会って、ああ、こんなしんどいことが起こっていたのだとか、今まさにお

空気を読む BME680とRaspberrypi Zero W + Stack drive

空気を読むといっても、今、流行りの忖度的なことではなくて…w いわゆる空気を測って、グラフで読む=空気環境を測定すると言うお話。 Raspberry Pi Zero WとStackdriver Monitoringで部屋の空気のモニタリングをする [https://ymotongpoo.hatenablog.com/entry/2019/03/18/085924] この記事を読んで連休中にトライしようかと考えていたら、休みには本当に何もせずぼーっと過ごしてしまった。改めて昨日からRaspberryPiを引っ張り出して、この記事を読みながらちょこちょこと弄り始めた。(この記事とCodeとネット検索wをおともに、RaspberryとGCPを 弄ったことのある方であれば、動かせるはず…良記事、感謝 [https://ymotongpoo.hatenablog.com/about] ) まず、RaspberryPI ZW をヘッドレスインストール…この辺とか参考にして…。 * https://qiita.com/cnaos/items/451dbe196b2aafcd050a 最

Reeder4 登場!

RSSリーダーとか。すでにオワコンなんて聞こえてくるぐらいもはや忘れられた存在で、Feedを吐かないサイトもずいぶん増えてきた。でも、自分の情報収集装置は、今でもRSSリーダーであり、Macユーザーである私の欠かせないソフトウェアがReederだ。 そのReeder [https://reederapp.com] がフルスクラッチして2018年内にReeder4として生まれ変わるという知らせを受けたのが昨年8月末。その後「Reeder4 for Mac」のパブリックベータ版が先月登場。先日、ようやく「Reeder4 for Mac」と「Reeder4 for iOS」が正式にリリースされた。 iOS App                   Mac App -------------------------------------------------------------------------------- Reeder4はReeder3の便利な機能は引き継ぎつつ、いくつかの新機能を盛り込んでいる。 1.Bionic Reading モードの追加 2.iCloudと同期す

石神井公園50㎡の宇宙「空蝉」 ジェットダイスケ初写真展

ジェットさんの個展最終日。ようやくいけた。 圧倒的。 蝉という題材、プロカメラマンの多くに感じる、対象を見る目、選択眼。まさに蝉という題材を選んだことで、プロカメラマンとしてのジェットダイスケが新しい一歩を踏み出したのだという感じ。以前住んでいた近くの石神井公園の50平方メートルの中の蝉たちの生態。表現したい光を描くための試行錯誤とカメラ、レンズへの拘りを同時に開催されたセミナーで知る。 美しい。ただただ美しい。等倍で見るEIZOモニタの画像に没入した。A全版に印刷された仕上がりも素晴らしかった。もっと早く出かけて、この凄さを多くの人に伝えれば良かったと後悔。 石神井公園 50㎡の宇宙。 次はどんな宇宙を見せてくれるのか、楽しみ。期待しています。

第16回シェアする落語 桂三四郎

シェアする落語 [http://rakugo.blog.jp] 。もう16回目。2回目から欠かさず15回通った四家さん主催の落語会。楽しみにしている。僕と落語の接点。 [https://flic.kr/p/ThLnYC] 今回は初の上方落語家、桂三四郎さんである。 [https://flic.kr/p/TFmfKv] [https://flic.kr/p/SD3tfZ] いや、笑った。新作落語3席。三四郎さんの軽妙な語り口で笑い放し。 [https://flic.kr/p/TFm6iz] [https://flic.kr/p/ThLqTA] 関西弁はいいな。なんというのかな、言葉の成り立ちに「笑い」が組み込まれている感じ。 [https://flic.kr/p/TFmf1V]

浅草寺

正月休み。やることもないので、SD [http://www.sigma-global.com/jp/cameras/sd-series/] 持ってふらっと浅草寺へ。 夕暮れ時、マジックアワー。 [https://www.flickr.com/photos/kwmr/32031792426/in/dateposted-public/] 松屋浅草。 [https://www.flickr.com/photos/kwmr/31229292204/in/dateposted-public/] 神谷バー。 [https://www.flickr.com/photos/kwmr/31260362063/in/dateposted-public/] 定番、雷門大提灯。松下幸之助ゆかりだとは後から知った。松下電器って書いてある。 [https://www.flickr.com/

続けることの素晴らしさ:第15回シェアする落語 三遊亭橘也&立川寸志

シェアする落語。2012年11月から始まったこの会も15回目、今回はスペシャルということで初の二人会。なんと結婚2日目で真打昇進も間近、ノリに乗っている三遊亭橘也さんと脱サラの落語家、来年50になる立川寸志さんの組み合わせ。シェアする落語は二人とも2回目の登場。 自分にとって14回目のシェア落だが、会場に着いてから、自分の予約し忘れに気づくという体たらくで…。主催者四家さんのご厚意でなんとか座って見ることができた。感謝不尽。 お二人とも言わずもがな流石の落語。橘也さんのノリに乗ってる「圧」と50間近のw寸志さんの肩の抜け方が、いい感じな組み合わせ◎。 何より、この素晴らしい「場」を15回続けてきた四家さんは素晴らしいと思った。なかなかできることではない。いつもありがとうございます。 次回は予約を忘れずに m(_ _)m 、必ず観に行こうと思う。

自分のBlogにMediumみたいなアノテーションつけたい!と思ったので付けてみた。:Genius web-annotator

medium [https://medium.com] のとても優れた特徴であるアノテーション;注釈(文字をハイライトさせてシェアする、あれ)を自分の立ち上げているBlogにも導入しようと思いネットを探して見つけたのがこれ。 Web-annotator: https://http://genius.com/web-annotator [https://http://genius.com/web-annotator] Genius [^1]という企業が提供する注釈をウェブページにつけるサービス。(注釈をつけるにはアカウント要) 自分のBlogとかWebPageにアノテーションを導入したければ下記のコードを Headとかに組み込めばそれだけで自サイトで注釈がつけられるようになる。スマートフォンやタブレット端末からも問題なく動作する。

X3FをDNG変換2:Kalpanika x3f_wrapper

前回 [https://kwmr.me/2016/11/28/x3ftools/]、紹介したKalpanika X3F Tools(SIGMA Foveon のRAWであるX3FフォーマットをAdobe標準RAWフォーマットのDNGに変換するツール)はコマンドラインインタフェースだったが、すぐその後にGUIをラッピングしたツールが公開された。 https://github.com/Kalpanika/x3f_wrapper 現在Windows版とMac版がリリースされている。 https://github.com/Kalpanika/x3f_wrapper/releases このツールは、Kalpanika X3F Toolsを利用してフォルダ中のX3FファイルをGUIベースでjpg、tiff、dngに変換してくれる。 さらにexiftools(Mac版はあらかじめインストール要: http://www.sno.phy.queensu.ca/~phil/exiftool/ExifTool-10.36.dmg ) を利用することで、

X3FをDNG変換:x3f Tools 0.56

SIGMAのFoveonセンサー搭載 SD Quattroのユーザーである。 従来のバイヤー型のセンサーとは違い偽色を原理的に発生させない、とにかく高精細な味わい深い写真がたまたま撮れたりする。 [https://flic.kr/p/PypEeh] たまたま、なのはとにかく扱いづらい。ある程度光が必要で、感度は正直、現在の一眼デジカメの数世代前の状況。環境を選ぶ故に、そう簡単にいい写真を撮らせてくれない。光が足りなかったり、早い動きに対応できなかったり、やけに焦点を合わせるのが遅かったり…。 今のカメラの常識が当てはまらないほど、使い勝手はすこぶる悪い。アマチュアな自分は、カメラに振り回されている状況。ただ、うまくいくと、本当に味わい深い素敵な写真が撮れてしまう。そこが実に楽しく…手放せないカメラなのだ。 [https://flic.kr/p/LBdppw] さらにRAW現像も特殊なセンサー故、Adobe LightRoom:LR とか定番ソフトは使えない。SPPと呼ばれる画像処理ソフトでしかそのRAWファイルは扱えない。LRに慣れるとその遅さに閉口する。でもLRで処理するためには、S

「この世界の片隅に」;本年度僕的最高傑作アニメ

公開初日の昨夜、こうの史代原作 片渕須直監督作品「この世界の片隅に」を鑑賞。実に好い映画だった。 戦争によって日常が徐々に蝕まれていく中で、なんとか普通に生きようと精一杯、健気に頑張っているすずの物語…。 3部作の長編。物語の展開は早いが、おっとりとしたすずの仕草故か、時間はゆっくりと流れているように感じる。何より絵が美しい。瀬戸内の海の輝き、史実に忠実な街並み、自然の細かな描写にも手を抜いていない。航空史の研究家でもある監督の戦闘機や軍艦などの描画もリアルだ。様々なアニメでしかできないような表現が素敵。コトリンゴのでしゃばらない音楽も好い、沁みる。 何より、能年玲奈あらため、のんが素晴らしい。おっとりしてぼーっとして絵が上手くて…実は凛とした芯の強い女性、彼女とすずのイメージが重なる。6年前に原作を読んですずが大好きになったが、この映画を見終わって、すずはこの人しかいなかったのだと思う。 日常と非日常は隣り合わせにある。悲惨な非日常の中でも日常はあり続ける。この映画は「反戦」の物語ではない。ことさら戦争の悲惨さを訴えない。むしろコミカルな場面が多い。その中で戦時という非日常の

第6回 シグブラ フォトウォーク inお台場

先週末の土曜日。第6回目になるSIGMA主催のシグブラ フォトウォークに参加してきた。場所はお台場。田町駅から出発して歩いてレインボーブリッジを渡りお台場へ。遠方の景色が見渡せる秋晴れのよい天気。 今回は自前のSD Quattroに加えて、dp0 Quattroを借用した。21mmの単焦点。ディストーション・ゼロをうたうきっちりとした超広角がお台場の景色をしっかり捉えることを期待して…。私もはまっているPockemonGoに集まる人々の多さに驚きながらお台場海浜公園を被写体に撮りまくった。 こんな感じ。 [https://www.flickr.com/gp/kwmr/dn447Y] いい天気で、とても気持ちのいいブラブラお散歩でした。スタッフの皆さん、三井さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!

七人の侍 4K

明日で最後ということで「午前十時の映画祭」七人の侍を市川で観た。映画館、大画面で見るのは初めて。TVとか様々なんとなく見たことはあるが、真剣に見るのも初めて。 いや、良かった。今更、この映画の良さを繰り返してもしょうがないんだろうけど、いいものはいい。今回、デジタルリマスターで蘇った画面が素晴らしくきれいで、鮮明。画面だけなら最新作といってもいいくらい。 確かに音が今ひとつ聴きづらい箇所はあったが、それはもう些細なこと。(後で知ったが、これ、公開当時から聞き取りづらいという問題があったようだw) 構図が流石だなぁ。美しい。映画はこれだと。写真やっている人見たほうがいい。ほんと、どのカットもかっこいい。美しい。絵になるというのはこういうことをいうのだって感じ。どこかで見たカット、この映画に影響された映画が多いのにもうなづける…。 土埃、湯気、そして雨。極めて日本的な対象が画面を引き立たせる。時代考証をして、百姓が傭兵として侍を傭うという実際の史実を膨らませたという物語。 勧善懲悪のようで弱者の百姓のダメさや暗さ、出世が叶わなかた浪人の悲しさも描く人間ドラマ。そして、雨の中の最後の

第14回 シェアする落語 柳家小太郎

[https://www.flickr.com/photos/kwmr/30040107840/in/datetaken-friend/] もう14回目である。シェアする落語、自身、連続13回目の落語会。いや今回も面白かった。 [https://www.flickr.com/photos/kwmr/30336373835/in/datetaken-friend/] 柳家小太郎さん。主催者四家さんとのシェアタイムは小太郎さんの落語遍歴というのか、勉強家で真面目、妖怪オタクの小太郎さんの面目躍如…楽しい時間。うまい落語を聞いた。よかった◎。 [https://www.flickr.com/photos/kwmr/30040103240/in/datetaken-friend/] [https://www.flickr.com/photos/kwmr/30301900376/in/datetaken-friend/] 次回は第15回のスペシャル版 三遊亭橘也

Palmo for iPhone7 Plus 届いた。:Pockemon Go ユーザーが選ぶ人気No1.

6sの頃から使っていたiPhoneカバー、PalmoのiPhone7対応版 [http://makers.resistance1.com/clk.php?ssid=99&iid=16]がようやく届いた。 ケースとか色々使ったけれど、結局、裸が一番。でもどうしても落としたりするトラブルは茶飯事で…。そんな時に知ったのがこの Palmo。 [http://makers.ecbb.jp/html/iphonefor7.html] ケースでがっちり保護というよりも要所をガードして、落とさない工夫を施したカバーだ。 中指を挟むことで落下防止、米軍MIL規格を取得していて耐衝撃性はお墨付き。 すでに初日にiPhoneを落下させて傷をつけてしまったのだが、あの時これがあったら…と思うと…。 指を挟むことでiPhoneが固定されるので片手でも楽に操作できる。両手操作が基本のPlusでも片手で楽々。放熱性も優れ、身体へのストレスも軽減されるそうだ。シリコンゴムが徐々にいい具合になって、慣れると手放せなくなる。 色々な持ち方ができて、落としにくい、メーカー曰くPokemon Go ユーザーが選ぶ人

macOS Siera USキーボード 日本語周りのキーバインドを諸々変更。

最初に断っておくけれど、現在使っているmacOSバージョンは0.12.1 (16B2333a)、β版で、もしかしたら挙動とか少し違うかも。まぁこれは自分のためのメモ的な…。 US配列のキーボードを利用しているので使いづらいコントロールキーの位置をCapsLockと変換していて、今まではシステム環境設定のキーボードから修飾キーを選んで変換していたのだが、どうもベータ版からなのか、挙動がおかしい。(Gキーが使えなくなるというおかしな現象も現れたり…) そこで、ここで普通ならKarabinar [https://pqrs.org/osx/karabiner/index.html.ja] の出番なのだが、これもSierraにはまだ対応せず、Sierraに対応している簡易版のKarabiner-Elements [https://github.com/tekezo/Karabiner-Elements] を使って、CtrlとCapsLockキー、そして実験的に、長音がホームポジションで打てるようにハイフン(長音記号ー)をクォート(’)と入れ替える事にした。 使い方は簡/Users/kwmr/

iPhone7 Plus Black 届いた。好い買い物…。

届いた! なかなかこない入荷のお知らせ。木曜日、何気にMyDocomoの予約ページをのぞいたら、何と、入荷済みの文字が!速攻で購入の手続きをすませる。 お届け予定日時は土曜日。午前中に受け取れるように指定して待つ、待つ。 前日の夕方発送されたとメールが来て、はるばる大阪(docomoオンラインは大阪から発送されるらしい)から午前中に届くのかねぇと期待しないで待っていたら、ちゃんと10時にニコニコと愛想のいいお兄さんが持って来てくれた。 Black(128G)がこれほど早く来るとは思わなかったのでラッキー。 早速、データ移行も取りかかったが、最近はクラウド化によって昔ほど面倒なことはなくなった。ただ、なぜだか今回AppleWatchのデータ移行に失敗、うまくデータの引き継ぎができなかった。バックアップの際の暗号化をミスっていたのか、原因は分からずじまい。まぁ、いろいろあるわね。 さて、印象を思いつくままにメモ。 * 全体にキビキビ動く。6sからの移行だがそれでも感じる。こういうのは地味に使い良さに跳ね返る。 * マットなブラックはなかなかいい感じ。手触りも素敵だ。 * Dラ

Ghost0.11 LSTそしてGhost1.0へ

KickStarterで始まった [https://www.kickstarter.com/projects/johnonolan/ghost-just-a-blogging-platform] Blog Platform Ghost。3年を経て、紆余曲折あったが大きく重要な方針が表明 [https://dev.ghost.org/lts/] された。リリースするファイルを2つに分けるということだ。 現在の最新版がGhost0.11 LTSLTS(Long Term Suport) [https://en.wikipedia.org/wiki/Long-term_support] となり、2017年3月20日までパッチや脆弱性の提供が約束される。一方はメジャーバージョンが変わるGhost1.0 αだ。 今までは後方互換性も担保されたVersionUpを続けてきたが、それは現在のLTS版(半年しかないLTSってなに?って感じだけれども)がリリースされるまで、それ以降の後方互換性は担保されない。後述する大きな変革に向けてデータ構成や諸々の大きな変更を行うためだという。 それ以降はセマン

iPhone7 Plus 予約した。

iPhone7 [https://www.apple.com/jp/iphone/]。 噂通りの登場。少し前までは、今回はスキップしようと考えていたが…。結局、今回も購入することにした。 まず、通勤生活を続けているものにとって、やはりSuicaがiPhoneの中にあるということの便利さを体験したかった。この機能がないばかりに iPhone辞めた人もいる [https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0912/24/news101.html] くらい…。今までは、Suicaを磁気遮断シートと一緒にiPhone背面に貼り付けたりとか試していたのだけれど、不恰好で耐久性もいまひとつ…。これで、ようやくスマホでタッチが日常体感できる。 今回iPhone7と同時リリースのApple Watch シリーズ2 [https://www.apple.com/jp/watch/] ならiPhoneいらず時計をタッチという技も可能だが、稀にやってしまう充電切れがリスクになるだろうし、すでにシリーズ1の所有者である私には、今回のシリーズ2は、iPhoneをできうる

一夜でAMP対応ブログになった。Ghost0.10 リリース

このブログのプラットフォームGhostのバージョンアップのお知らせ [https://blog.ghost.org/amp-support/]。 今回の目玉はGoogle AMPへの対応だ。 AMP:Accelerated Mobile Pages は、モバイル端末でのウェブページの表示を高速化するための、GoogleとTwitterなどが参加するプロジェクト or AMP HTMLフレームワークのこと指す。 AMPを実装すると、モバイルページの表示速度が約4倍、データ量が約1/10になると言われていて、実際、モバイル端末で表示させると爆速表示される。 速度だけではなく、スマートフォン(モバイル)の検索結果にはAMPが拡大してつつあり、AMP対応が今後必須な状況。この対応は嬉しい。 今回のGhostのバージョンアップに依り、GhostProで動く、このサイトも即座にAMPに対応。 各記事のURLの末尾に/amp/を追加するとAMP対応ページが表示される。→ GHOST_URL/2016/09/04/ghost0-10/amp/ [https://kwmr.me/2016/0

テーマとか常時SSL化とか、いろいろ変えてみた。

夏も終盤戦。 今年の夏はこれといって遠出はせず、家にこもって掃除と身の回りの整理に没頭。なんとなく使わないで放っておいたものとかガラクタを捨てるとかした。もっぱら自分は身の回りだけの整理整頓だったが、家人の奮闘で、建って10年以上経つ家全体がリフレッシュされ、いい感じ。 このネットの居場所も、利用中のBlogプラットフォームのGhostのバージョンアップ(もうじきVer1.0が登場らしいが…)とかもあって、少し整理しようと様々変えてみた。 * Blogテーマを変更 Ghostの最新バージョンの機能を盛り込んだ意欲的なテーマ:Cle [https://site.uplabs.com/posts/cle-the-minimalist-and-creative-theme-for-ghost] を発見したので、それを使ってみた。 * 常時SSL化 全体をSSLでのアクセスに変更 Cloudflareを利用。おまけでHTST [https://ja.m.wikipedia.org/wiki/HTTP_Strict_Transport_Securi

APPLE PENCIL MAGNET

iPad Pro はすでに僕のモバイルデバイスとして大活躍中なのだが、Apple Pencilの居場所にいつも困っていた。他のPenと一緒にペンケースに入れておくのだけれど、机の上とかに置いておくとコロコロと転がってしまうとか居心地が悪かった。着脱式のペンクリップをカバーにつけたりとか工夫してみたけれど、やはり専用ではないのでしっくりこない。 なんとかいい手はないかと思っていたら、APPLE PENCIL MAGNET [http://www.moxiware.com/collections/apple-pencil-accessories/products/apple-pencil-magnet] という製品をネットで見つけた。海外にも送ってくれるというので、早速購入。2週間ほどで先日届いた。 このMoxiwareという会社は、@drikinが紹介していたAPPLE PENCIL CHARGING DOCK [https://youtu.be/40ju_VM7Dpw]の会社。 構造は至極簡単。ストローのような空洞の本体カバーにマグネットが埋め込まれている。本体自体にマグネットがつ

続、百花斉放百家争鳴

(日本の?)インターネットは揉め事が大好きという事例に遭遇…。こんなことは、すでに日常のことになってしまったけれども…。 事実など確かめもせず、第三者が衝突を煽り、あるいは一方を批判し、逆に嗜めたり慰めたり...そうした第三者的な(自己満足な)行ないが、擁護でも批判でも、その争いを大きくすることに加担していることにその当事者は気づいていない。さらには、その中で全くの事実無根のことを流布され、当事者以外の第三者が巻き込まれていくという厄介な問題とか、自らの主張を通すためにその争いを利用する、なんてこともあるようだ…。 これから先、前期高齢者のリストラとかリタイアとか若年層の雇用問題、貧困とか先行きの不安とかで精神的に追い込まれていく、自暴自棄になる…そこから生まれる衝突はさらに増えていくのだろう。そして、ネットワーク経由のコミュニケーションが、それら不安を主因とするごたごたの加速器になっていることは、残念だが間違いない。 ==「百花斉放百家争鳴」 という言葉を知ったのは、ちょうどネットワーク上のコミュニケーションのあり方とか興味を感じ始めた頃だった。それは数十年前に毛沢東が唱えた政

Ghost 4年目、始まる。

このブログで使っているプラットフォームGhostが3歳に [https://blog.ghost.org/year-3/]なった。そもそもKickstarter [https://www.kickstarter.com/projects/johnonolan/ghost-just-a-blogging-platform] から始まったプロジェクト、歩みは遅いが着実に進化している。 最新Versionも0.79と1.0にもまだ満たないまだ進化中のプラットフォーム。「ブログを書く」ことだけに集中することを目標に掲げたプロジェクト。当初の目標を叶えるべく、ビジネス、システム両面で様々変化し続けてきた。 node.js, ember.js,handlebarsなどJavascriptベースのプラットフォームで、npmによる容易なインストールは他プロダクトを寄せ付けない。新しい技術をうまく開発に取り込んでいて、シンプルでカスタマイズもしやすいプラットフォームだ。 デフォルトでも今風でcoolなThemeが用意されているし、無料でも有料でも多くのThemeが利用できる [http://mar

大きいことはいいことだ! iPad Pro 12.9インチ 半年後の感想。

初代のiPadから3台購入していて、コンテンツビューワーとしてしか使わなくなって、そのうちタブレットはもういらないと思っていた時期もあったのだけれど…。 もしかしたら、モバイル専用のMacBookAir11の代替になるかもしれない、とか思って、iPadProが登場したタイミングで購入、あっという間に半年たった。 まず第一印象は、デカい、とんでもなく大きいってことで、どうなることやらとか思ったのだけれど、使い慣れてくるにつれて、当初のPCの代替として十分な製品だった。大正解。 母艦として家にはiMac27inch 5Kがあって、モバイル専用だと簡単なメモとコンテンツビューワーとしての機能さえあればほぼOK、仕事用にOfficeの資料の手直しとかが行えればモバイルとしては完璧で、iPad Pro は十分それを満たしている。 それにスマートキーボードと一緒に使うと普通のPCに見えたり、w 意外と目立たない。大きい分、当然重いけれど、PCよりは軽く薄い。そして、ひらP mini [http://superclassic.jp?pid=70201]にもぴったりだ。手に持って使うことは少な

地下から空へ #21

伝説のポストパンクバンド [http://blog.goo.ne.jp/googoogoo2005_01/e/874730706e4061368ce58e3c53cb9a26] と呼ばれた絶対零度という伝説のロックバンド、かつてそのメンバーだった中川さんと笹山さん、お二人のギグ、地下から空へ#21 [https://www.facebook.com/events/979645865452506/] 。先日、十数年ぶりに再開するということで浦和PARCO10Fの会場へ。観客は5人限定。音楽室で行われる贅沢なセッション。 中川さんの唯一無二の揺蕩う音。幻想的な世界を力強く歌う笹山さん。十数年前のギグのあの様子が蘇ってくる。同年代の表現者と向き合う実に嬉しい時間。有難い。 老害とか古参とか、呼ばれる年になって思うことだが…自分に自信を持てる年齢になる時期には、本人が自覚せず知らずに周りに同じような考えを持つ人ばかりという状況になっていて、そこで行われる褒め合いとか贔屓とか、気にくわないものへの批判、疎外とか。そんな、老いたればこそ露呈する未熟な状況とかを いろいろ目にしたりするなのだけれ

一年たって、僕がApple Watchを使い続ける理由

Apple Watch [https://www.apple.com/jp/watch/]。使い始めてかれこれ1年たつ。 Apple Watchを買ったときのこととかそんな覚えてはいないけれど、いわゆるマカー(自嘲気味W)として、ここはAppleが定義したウェアラブル(もはや過去の言葉的な)なプロダクトをネタ的にw 手に入れておこうと思ったのと、腕時計をしなくなって20年くらいたって、改めて腕時計を今更使ってみるとどうなるだろう?とかいう思いつきで買ってしまったという感じだったかな。 で、一年少し経った今も僕の左手で動いている。 なぜ、腕時計をしなくなった自分が一年間使い続けてこれたのか、使って感じたことなど、思いつくまま書いてみた。 * まず思いの外、腕にfitしたこと。これ、流石。当たり前だけど腕に馴染むことがいちばん。Pebbleの初代も試したが、結局、付け心地が馴染めず長続きしなかった…。 * 38mmの大きさの心地よさ。42mmにするか迷ったが、男にしては細い手首なので38mmにして正解。大きさは大事。それに小さい文字で読みづらいということもなか

TextExpander5&6を日本語環境で快適に使う

TextExpander [https://textexpander.com/] を使っていて不便なのが、スニペットからの変換が半角英数からしかできないという問題。日本語入力においては結構致命的で、いざという時に入力切替をしなければいけない、というのはすごいストレス。 TextExpander3.3.4と4であれば、日本語入力時でも英半角に切り替えずに変換を行えるように設定を変更するTEIMPrefSetter [https://smilesoftware.com/news/entry/textexpander-3-3-4-and-japanese-chinese-etc-input-methods] というツールが開発元のSmileから紹介されていた。 TextExpander5になってからも変数名を無理やり変更することで、日本語入力からの利用は可能だったが、今回新しくなったTextExpander6では全く利用できなくなった。 そこで、サポートに問い合わせして、教えてもらったのがTEIMPrefSetterと同等のパッチを当てるこのAppleスクリプト。 set TErunn

今話題の「mini」届く:ひらくPCバックmini

なんだか売り切れ間近とか情報に上手く吊られてしまい…w 今話題のカバンが届いた。 ひらくPCバックmini [http://superclassic.jp/?pid=70201]。 初代のひらくPCバックは3年の間、仕事場で大活躍してくれた。 [https://www.flickr.com/photos/36521954204@N01/8210111675/in/dateposted/] 上の写真は、手に入れて数日後にプラハに行った時のもの。 それ以来、ラッシュの通勤電車の中で揉まれながら、詰め込み過ぎ気味な劣悪な環境でもタフに仕事を支えてもらった。流石に3年経つとベルトとかファスナーとか所々ほつれがあり、そろそろ買い替え時期だと思いつつ随分経ってしまっていた。いや、使えてしまうんだからそれで良かったんだけれど。w いいタイミングで出た新作。当然とはいえwモニタ諸氏の間でもかなり高評価。あっという間に初期ロット売り切れ間近(21日時点で全タイプ4月末以降ですって。><)という情報を聞くと買わないわけがない。w 下がセッティング終了後の僕の仕事用バックの中身だ。オリジナルに入れていた

セカンドステージへ:第11回 シェアする落語 春風亭正太郎

[https://www.flickr.com/photos/kwmr/23634538091/in/datetaken/] 先日の土曜日。楽しみにしていたシェアする落語に行った。第2回からの参加で今回で10回目。第3回から続いていた古石場文化センターの和室から、今回は全席椅子席の 深川東京モダン館 [http://www.fukagawatokyo.com] が会場となった。昭和7年からあるレトロな建物だ。10回を終えてセカンドフェーズが始まる11回目にふさわしい会場。素晴らしい。 [https://www.flickr.com/photos/kwmr/23088947534/] 落語というとこの会で聞くというのが常になった。それほど落語が好きで好きでというわけではないw自分が10回通い続けたというのも、この会の仕掛け、試みに大いに賛同したからだ。 [https://www.flickr.com/photos/kwmr/23690997656/] 四家さんの落語を広めたいという情熱がシェアする落語の存在そのものだ。毎回行われる四家さんと登壇落語家とのトークコーナーでもそれが伝わって

第4回 シグブラ フォトウォーク in 多摩丘陵

[http://www.flickr.com/photo.gne?id=22073920779] 先日の土曜日は、楽しみにしていたシグマフォトウォーク。今回は多摩丘陵を歩く。 生憎、当日は雨模様。それほど強い雨ではなかったが、天気が良ければ見えたはずの富士山を拝めなかったのは心残り。でも後半は予報が外れて、日がさして差してきたのはラッキーだった。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=21682722453] カメラは1日借りさせていただいたdp0 Quattro。超広角21mm ディストーションゼロの歪みのないシャープな写りに魅了された。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=21637923224] また18cmまで寄れるので物取りも得意。対象にグッと近づいて撮ることが可能で、近づいても対象を広く撮れる。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=22254276622] 雨で濡れた地面や草木が被写体としていい味を出す。今回の多摩丘陵も実にいい感じな対象物が多くて、

アキバの隠れ?家喫茶:VAULT COFFEE

[http://www.flickr.com/photo.gne?id=18084202029] カイさんがとってもいい場所を教えて [http://akibalunch.hatenablog.com/entry/2015/02/09/135528] くれた。秋葉原の隠れ家。 アキバらしくWifiと電源完備の心地よいカフェ。VAULT COFFEE [https://mobile.twitter.com/vault_coffee]。 しかもなんと言っても珈琲がうまい。そして安い。 隠れ家みたいでとっても敷居が高い店構えの所為か人が少なくゆったりしていた開店当初から今では空席を探すのが難しい時間もありそうな混み具合になってきたようだ。そろそろ隠れ家とも言えなくなってきているのかも…。 当初、店長が一人で切り盛りしていたのが、久しぶりに店に行ったら従業員?が増えていた。最初に入ったときはなんと店長が外出中、中にいたお客さんに店長の不在を教えてもらった。 まぁそのくらいのオペレーションでも十分やっていける状況だったのが、今回は、店長かなりフル回転で動き回っている、そんな状況に変わっ

Blue Bottle Cofee @清澄白河

開店直後の行列の長さにちょっと躊躇して足が遠のいていたBlueBottleCoffee [https://bluebottlecoffee.jp]。 表参道店ができたのと、流石に開店直後のような状況は緩和されただろうと平日のある日、寄り道して清澄白河の日本一号店に行った。 閉店間もない時間のせいか、ほとんど並ばずにオーダー終了。明るい店内にほとんど空きがなく立ち飲みで人がびっしり。駅からかなり遠いところなのに、まだまだ勢いはある。 店員さんおすすめのケニア産の豆をいただくことに…。せっかく来たのだからちょうどあと少しで無くなる家の珈琲豆の補充をしようと豆も一緒に買おうとしたら、お飲みになって決めるというのは?というレコメンド。その提案にのることにする。店内で一杯。 オーダー後、待つこと10分くらいで丁寧に淹れられた珈琲ができあがった。透明なガラスのカップに300cc、普通の喫茶店の珈琲よりもかなり多めだ。一杯に豆は30gほど使っているということだった。 一口飲む。香りが良い。ただ、かなり酸味が強い印象。不味いわけではない。いわゆるフルーティーで香り高い部類の浅煎りの豆。サードウ

楽天SIMイベントから一月経った… 楽天ブロードバンドモバイル

【楽天モバイル】のモニターに参加、3月16日に行われた楽天ブロードバンドモバイルイベント [https://fansfans.jp/campaigns/detail/1429] から1ヶ月少し経った。ここに来て5月以降発売される携帯各社の端末のSIMフリー化の手順も公開され、MVNOを利用する環境が整いつつある。 自分もAndroidPhoneにもようやく慣れつつあり、楽天モバイルの4月からの新プランの利用状況も踏まえて現時点でのまとめをしたいと思う。 通信サービスでは、4月からのサービス改善がやはりポイントで、3日間の通信容量が2.1Gから3.1G、3日間の通信容量制限が300MB→540MB、Upという大幅な改善が為される前の状況だと、まぁギリギリOKという感じだったのが、通勤途中のWebのブラウジング、メールの確認とかであれば、まず 問題はないレベルになった。 ただ、テザリングとかを行うとかだとかなりきついし、一日だけかなり使い込んでしまうとあと2日、我慢という状況にもなってしまうので、ヘビーユーザーが使うには、この3日間通しの容量制限があるというのはデメリットになる。 そ

格安SIMを知る。:楽天モバイルブロガーイベント

Android端末がなんとなく気になっていて、AMNからのお知らせで、楽天モバイルのZenFoneと通信環境込みで一年間無料の体験イベント [http://agilemedia.jp/news/event/20150316_fusion.html]があることを知り、申しこんだらなんとw当選。 先日そのイベントが、渋谷の楽天カフェ [http://cafe.rakuten.co.jp/]で開催された。 Androidも、いわゆる格安SIMをちゃんと使うのも初めてで、情報ばかりで頭でっかちになっている当方にとって貴重な体験だ。 最初は楽天モバイルの鈴木さん [http://japanese.engadget.com/promo/rakuten/]から、楽天モバイルの特徴と"売り "!の説明。 なぜ格安SIMか?から始まって楽天モバイルのPRへ。鈴木さん曰く格安SIMはあのジェネリック医薬品 のようなものだと、研究開発や設備投資を抑えることで安価な料金でのサービスを実現しているという。そして乱立する格安SIM市場で楽天モバイルならではの押しとして上げたのは、 混雑時でも安定した速度と楽

填まっていること。:珈琲を淹れる

すでに日課になっていて、それが特別にやっていることだと認識することもなくなってしまった、豆から挽いて淹れる一杯の珈琲を朝飲むこと [https://kwmr.me/2014/04/06/cofee-dripp-2/]。かれこれこの日課を続けて2年以上経つ。 切っ掛けはなんだったか、昔から珈琲が好きで、カフェイン中毒で、自分で淹れたりもしていたんだけれども…。挽いてある豆を買ってきて、飲みたいときにペーパーで淹れるというまでで、自分で豆を挽くというようなことはしなかった。 何が切っ掛けだったか、ふと美味しい珈琲が飲みたくなって、通販で豆でも買おうと言うことで、試したのが、「きゃろっと [http://www.coffeecarrot.com/] 」という北海道、恵庭の珈琲屋さんのお試しパックだった。価格も安く、二種類の豆を飲み比べることが出来る。あわせて安い手動のコーヒーミルを買った。 銅製の軽量スプーン一杯、ゴリゴリと豆を挽く。立ち上る香り。手順にそってペーパーをセットし、豆を湯に浸してゆく。琥珀色の液体が美味しそうな湯気を立てる。 焙煎された豆のまま購入し、自分で豆を挽いて

ゼロクリックで曲を知る。音楽検索:SHAZAM

最近の我が家のデスクトップ配置はiMac5Kの真ん前にiPadを置いた二画面構成。よくあるデュアル画面で、という使い方ではなくて、nasuneから配信されたTV画像をiPadでながら見という、なんとも、だらしのないスタイルなんだけれども…。 で、こう言う状況で使える、ちょっと面白いツールを導入したお話。 SHAZAM [https://itunes.apple.com/jp/app/shazam/id897118787]という音楽検索ツール。iOSのApp [https://itunes.apple.com/jp/app/id284993459] は以前からあり、iOS8からはsiri経由で使えるこのSHAZAMを使う機能が追加されたので、そちらの方が、もしかしたらユーザーは多いのかも知れないけれど、こちらはMacのAppだ。 このツール、インストールして稼働させると勝手に周囲の音楽(洋楽、日本の曲どちらでも)を自動で聞き分けて、その楽曲がなんであるかMac上に通知してくれる。 まさにゼロクリックで音楽検索。 周囲の音の聞き分けということで、残念ながらヘッドフォン経由だと全

軽量で疲れない、安価で音の素敵な無線ヘッドフォン:Sound Blaster JAM

[https://www.flickr.com/photos/kwmr/16341499667/] 最近、愛用のBluetoothHeadPhoneを娘が使っていて、もうひとつ増やそうかとか考えていたところ、新製品のニュースリリースが目にとまった。 >[ 「83gの超軽量BluetoothヘッドセットSound Blaster JAM 発表。3480円でクリエイティブ直販限定」](http://japanese.engadget.com/2015/02/11/83g-bluetooth-sound-blaster-jam-3480/) 読んで見ると安価な割に豊富な機能。 * 83gの超軽量設計 * NFC(Near Field Communication)によるワンタッチペアリング * Bluetooth機器は2台まで接続できる、マルチポイント接続に対応し、2台の携帯電話待受も可 * USBオーディオ機能が内蔵され、PCのデジタルサウンドを直接再生 * イヤーカップには操作ボタンがありタッチ操作可(再生、電話応答、音量調節) * ドライバーユニットは32mmネオジウムマ

Olasonic TW-D6TV :TVの音

[http://www.flickr.com/photo.gne?id=15902341439] そもそもTVはそんなに見ない方なんだけど、norioさん経由でOrasonicよりご厚意により12月にアップデートされた新しいTV用スピーカーOlasonic TW-D6TVを貸していただけることになった。 ちょうど年末年始のお休みでTVに接する機会が増える時期、しばらく使ってみた感想を書く。 Orasonicのスピーカーは以前から親しんでいて、非常にいい音を聞かせてくれる、コストパフォーマンスの好いスピーカーというイメージ。素直で、小さいながら密度の高い音を響かせる。 今回、お借りしたTW-D6TVもかなり小さめだが、音量とかは十二分。 この製品もインパクトのある音とかを期待したのだが、ある意味、いい意味で期待は外れた。それもTV側の能力の問題とか、音声外部出力の場合に音質がコントロールできないTVというこちらの環境問題もあってだが、音楽を聴く際の音の良さというよりは、聞きやすさ、伝わりやすさが、差として際だっていると感じたのだ。 [http://www.flickr.com/

2015始動。

[http://www.flickr.com/photo.gne?id=16161898502] 2015年が始まった。例年通り、初日の出を撮りに近くの海岸へひとり車を走らす。駐車場に車を止め海岸へ。そろそろ人が集まり始めていてる。 年が明けて急に風が吹き始めた。寒い。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=16160338662] どうも前線が通過中とかで天気は期待していたほどよくはなかったが、印象的な雲が綺麗だ。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=15975319457] 残念ながら日の出の時刻を過ぎても自分がいたポジションからは、うまく見えず…。その代わりではないけれど、反対方向にくっきりと富士が見えた。ラッキー。 [https://www.flickr.com/photos/kwmr/15973653708/in/datetaken/] 今年もぼちぼち、行こうと想う。 旧年中はさまざまお世話になりました。

振り返ら(れ)ず…

[http://www.flickr.com/photo.gne?id=15966343470] 「振り返ったら勢い余って前向いた」ってわけではないけど、いや、そういうポジティブな感じじゃなくて、振り返って考えるべきネタがない、なんとなくとほほな、でも、自分にとっては、ある意味、何かが変わった一年だったなぁとか…。 そんなことを考えながら、今年一番の好き買い物だったSIGMA DP2 Quattoro [http://www.sigma-photo.co.jp/camera/dp2_quattro/] をお供に近所の公園を散策。 慌ただしい年の瀬を感じさせない、色の少ない静かな風景。 そして、今年二番目の好い買い物のiMac retina 5K [https://www.apple.com/jp/imac-with-retina/] で現像しながら、過ごす今年の最終日。まぁ総じて、𠮷とするかな、2014年。 [http://www.

Medium がいい感じ

ゆうぐれは夢の中 [https://medium.com/@kwmr/dc6aa84b0498]Mediumがいい感じ…なので、Medium [http://medium.com]にも少し書き始めようと思い立つ。 こんな感じで一年ぶりにMedium再デビュー。 Mediumで読んだある詩の感想をトラックバック(懐かしい)の様な仕組みで、元記事に返信してみた。 まさに書きたくなるプラットフォーム。書いていて気持ちいい。 一年経って、最強な感じ。こんな感じで、ここと並行してでも、少し使い続けてみようと思う。

「素直に読み、静かに伝える」:ドミトリーともきんす

一月ほど前に書店で、高野文子の名前と装丁が気になって手にとって、いままで積ん読になっていた漫画本、 本日読了。 科学に魅せられた著者達の描く、美しく,実に魅力のある文章をドミトリーともきんすという変わった名前の下宿屋に暮らす寮生たち(在りし日の科学者達)と大家の親子(とも子さんときん子ちゃん)のやりとりを通して、シンプルな「静かな絵」で描き出す、少し風変わりな読書案内。 「素直に読み、静かに伝える」事に注意を払ったという、いや、じつに、いい感じ。この紹介に導かれて、「乾いた涼しい風が吹いてくる読書」を続けたくなった。おすすめ。

5Kの威力:iMac27 5K retina

半端ない。 Retinaは13インチを使っていたけれど、家のiMacがいい加減寿命だったこともあって思い切って、シンガタiMac 5Kを購入、先週の金曜日に届いた。いや、これは、もう大正解。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=15539714227] 27インチの快適さに加えてRetinaの表現力のすばらしさ。 同じ写真でも空気感が違う。吸い込まれるような感じ。危惧していた映り込みも、ほとんど気にならないくらい軽減されている。◎ [http://www.flickr.com/photo.gne?id=15701194466] そして静止画よりも動画でその威力が倍加する。今回新たに導入されたTCONによる制御で5Kで60fpsを実現しているという...4Kに対応したyoutubeの映像を観る。 > 軍艦島アーカイブスより https://www.facebook.com/battleshipis これを見て、もうね、吸い込まれる感じ。 いや大(27inch)は小を兼ねる。量(5K)は質を凌駕する、いや、

小田原を歩く: 第2回SIGMAフォトウォーク

@sasurau [https://twitter.com/sasurau]さんが講師を務めるSIGMA主催第二回のフォトウォーク [http://www.sigma-photo.co.jp/new/new_topic.php?id=722]に参加。 小田原は20年近く昔、結婚して最初の転勤で2年近く住んだことがある思い出の地。 今回、本当に久しぶりに小田原駅に降りたのだけれども、あまりの変わりよう [https://www.flickr.com/photos/kwmr/15457431297/] に驚いてしまった。でも相変わらず小田原は東京よりもずっと暖かな感じで、その日は一日晴天に恵まれた写真日和。ラッキー。 手持ちのDPシリーズ(DP2Quatrro,1,3)で、小田原城から御幸の浜までの歩きながらのフォト三昧。堪能した。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=

RIEDEL + Coca-Cola = うまい!

[http://www.flickr.com/photo.gne?id=15502360016] 五反田で月に一回カレーを食べる会に、かれこれ10年ほど参加している。 前々回、たまたまその会に来ていたワイングラスで有名なリーデルの方に、リーデル社とザ コカ・コーラ カンパニーのコラボでグラスが発売されると聞いた。 元々、毎日のようにコカ・コーラとコーヒーを交互に飲むというカフェイン中毒者の私にとって見逃せない情報だった。なんとその方からのお誘いで、この新製品のワークショップに参加できることになった。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=15522349921] 場所は青山にあるリーデル社のテスティングルーム。 リーデル社はワイングラスの会社で、ワインの銘柄によってベストなグラス形状があるということを発見して、少量多品種のグラスを製造する世界的なメーカー。そのリーデル社が今回、コカ・コーラとコラボして、コカ・コーラを味わうためにベストなグラスを作ったのだ。これは私にとって、とてもよいニュース。:) 今回のワークショップはまさに、リーデル社

LDR→BQR Feedを読むツール:BazQuxReader

LDRがクローズのお知らせ [http://blog.livedoor.jp/staff_reader/archives/52170245.html] 。GoogleReaderの終了から1年半。状況からしてこうした結末は十分予想できたことで、実際それほど驚かなかったし、ここまでよく頑張ったなぁというのが僕の感想..。 で、LDRがなくなるというので代替を探している方におすすめしたいのが、BuzQuxReader [https://bazqux.com/] というサーバー型のFeedReaderサービスだ。 HaskellとUr/Webで書かれたモスクワ発のサービス。 自分はGoogleRederからFeedlyを使っていたのだが、どうもUIが馴染めず、徐々に使う機会が減ってしまい、これを知り乗り換えてからは実に快適で手放せなくなってしまった。 ただし有料。年間19ドルか29ドル(両者に差異はない、寄付のようなものだと)、ライフタイム無料料金が99ドル。30日まで無料。 [http://bazqux.com/] LDRライクであり、軽快で軽い。UIも洗練されている。AddOn

復活! iMac27。

[http://www.flickr.com/photo.gne?id=15256819330] 最近起こった僕のiMacの顛末 [https://kwmr.me/2014/09/09/meinmasingamacbookair11ninatutari/] のその後... ディスプレイと本体を繋ぐケーブルコネクタが完全に基板からはがされてしまって修復不能になったiMac。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=15257103157] あの後なんとなく諦めきれなくていろいろ修理業者に当たってみた。 今起こっていることをメールで説明して、破損したケーブルコネクタの写真を送って帰ってきた最初の業者の答えは、 「コネクタの形状が微細なため代替部品が見つかったとして、技術的にこちらで修理するのは不可能です」... え、技術的に無理って...簡単ではないのはわかるけど...残念な答えすぎる...。 その後も諦めずにいろいろネットでiMacのディスプレイケーブルコネクタの件をいろいろあさっていたら... なんとそのコネクタを販売している業者をみつけた。 遠

'第7回 シェアする落語' 二度目の桂宮治さん

[http://www.flickr.com/photo.gne?id=15042388290] 第7回目のシェアする落語。第二回からの参加 [http://blogzine.kwmr.me/kanji/2013/01/post_bfae.html] でその時の演者が本日の桂宮治さん。前回は今日の枕でも話していたけど民家の狭い会場で、目と鼻の先で落語を味わうという稀な体験だった。それから1年8ヶ月、シェアする落語も7回目。2回目の宮治さんの話をきいた。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=15228717272] 今回は新趣向、なんと前座がつくというおまけ付きだった。得した気分…:) 雷門音助さんの「子ほめ」。きっちりと几帳面そうな話しぶり。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=15228713272] しかし前座が入ることで、音助さんには悪いが宮治さんのうまさが際立つことになるな。

メインマシンがMBA11になった日...

iMac27の大画面は使っていて本当に気持ちがよくて、デスクトップに関しては「大は小を兼ねる」だと思う。 その大画面に慣れ親しんで4年。そろそろ買い換えかなと考え始めたのだが、まずは今の環境改善だということで、保障も切れたところで自前でSSDの導入にトライしようと思い立った。 iMac27にはBTO、増設用のSATAがあらかじめ内蔵されていて、自己責任ならばSSD等を後から増設することが可能なのだ。 まず最近、急激に安くなってきたSSDを、必要なケーブル類と一緒にAmazonで購入。 ネットの情報 [https://book.mynavi.jp/macfan/detail_summary/id=26310] を参考に、iMacを分解、思いの外簡単に外れる磁石でくっついている全面ガラスを外す。 ガラスを外すのが大変とか吸盤が必須とか、そんなことはない。手でちょっと引っかけて引っ張れば簡単にフロントガラスは外せた。 中の液晶をケーブルに注意しながら慎重に外し、ロジックボードをむき出しにする。 DVDを外し、背面にSSDを仕込む。ケーブル類を丁寧に外し、SSDを挿入、両面テー

Blog Platform Ghost 0.5へ :Ghost0.5 MSR1

先日、Ghostが久方ぶりのアップデート [http://blog.ghost.org/ghost-0-5/]を行った。 Verが0.42から0.5へ。node.js上で動くブログプラットフォームと言うことでKickstaterで開始当初から注目しているプロジェクト [https://www.kickstarter.com/projects/johnonolan/ghost-just-a-blogging-platform] 。 現状は日本語環境に問題があったりとか決して手放しで勧められないけれど、シンプルで軽快なスタイルが気に入って、このブログもそのサービスであるGhost(Pro) [http://ghost.org]を利用するようになった。 リリースノートによると、今回のバージョンアップには3つの柱があるという。 ひとつはマルチユーザーに対応したこと。 個人的にはあまり重要じゃないんだけど、適応範囲が確実に広がった。 もうひとつが、JSON APIへの対応。 これを用いたアプリケーションの登場で、Ghostが大きく進化する可能性を開いたという意味で、重要なアプローチだ。

手に入れました:DP2 Quattroファーストインプレッション

[http://www.flickr.com/photo.gne?id=14387482849] DPシリーズを使い始めて、3年。このカメラで写真の楽しさを知った気がする。DPシリーズは、とにかく光を欲するカメラだ。失敗も多かった。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=14533218815] ただ、光さえあれば詳細にそれを再現する。上手く撮れた時の写真の解像の凄さが半端ない。記録の写真は最近、iPhone5sで十分で、「撮る」ことに特化したDPシリーズが僕の「撮り欲」を満たすメインカメラになっていた。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=14402723547] 広角のDP1、中望遠・マクロのDP3と揃えたので、そろそろDP2でコンプリートを狙っても好いかとか考えていたところ、新製品の噂。徐々にその姿が明らかになるにつれ期待が大きくなった。 [http://www.flickr.com/

あるべきカメラの姿:DP2 Quattro

先週末、DP2 Quattroの発売日が決まった。今月最終金曜日。6月27日。 「写真との関係を再構築できる、シグマがつくるべきカメラ [http://www.sigma-global.com/jp/cameras/dp-series/philosophy/] 」の現在進行形。「写真って、素晴らしい」と心から思えるカメラ、だと。ワクワクする。 DP1、DP3以外で撮るのはiPhoneがほとんど、という状況。DPのコンセプトと作り出す表現のすばらしさにすっかり魅せられてしまった私。記録するよりも記憶に残る画を残す、表現するカメラ。 そう、まさにシグマが考える「あるべきカメラ」のコンセプトから生まれたカメラによって、私は写真の面白さに気づかされた。 まだまだ下手っぴで、奇跡が起こることを待つ、というスタイルだけど、ね…w。 DP1を持って散歩。本日も奇蹟は起こらなかったけど、そこもまた、写真の楽しさ。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=14241453428]

映画:グランド・ブダペスト・ホテル The Grand Budapest Hotel

気になっていた映画、グランド・ブダペスト・ホテルを見に行った。 ウィス・アンダーソンの作品は初めて接するのだが、独特な色彩美、様式美、カメラワークが気にいった。美しい。 85年、60年代、30年代を行き来するストーリー構成(画面サイズが年代毎に違うという演出も)。 多くの超個性的なキャラクター達を熟練した俳優が演じる軽妙なアクションコメディ&サスペンス+少しのエログロ...要は盛りだくさん。 架空のお話しではあるけど、たんなるドタバタコメディでもなくて、戦争とかファシズムとか自国がなくなってしまうこと、などなど、ツヴァイクの物語にインスパイアされたという、現実社会に繋がる寓話的ストーリーが展開される。 主演のグスタフ役の俳優がとても上手くて、胡散臭い、いい味を出しているんだけど、この目、何処かで見たなぁと思ったら、あのブォルデモート卿だった。w あと、エンディングのコサックダンスは必見。:) 盛りだくさんすぎで、若干消化不良気味ではあるけれども、ほんと映像が奇麗で単純に楽しめたから◎。 オススメ。

Cloud n を利用したBlogzineのArchive

ずっとそのままにしておこうと考えていたブログ人のコンテンツだけど、先日のサービス停止の発表で引っ越し先を考えなければならなくなった。 できるだけそのままの形で移行したかったので、静的コンテンツとしてダウンロードして、それをs3とかのオブジェクトストレージサービスにアップ、Webサイトとして利用するという方法を試してみた。 ドメインは今のkwmr.meのサブドメイン、blogzine.kwmr.meを使うことにした。s3だと静的なWebサイトを作ることが売り [http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonS3/latest/dev/WebsiteHosting.html] にもなっていて、比較的簡単に出来てしまうのだけど、通信量で従量課金というのがネック。今回は通信量による課金のない国産パブリッククラウドサービス Cloudn [http://www.ntt.com/cloudn/]のオブジェクトストレージ [http://www.ntt.com/cloudn/data/storage.html]でトライした。:p #####以下、手順のメモ。

いい音を持ち運ぶ:Olasonic TW-BT55ST

norioさんより以前、ナノコンポ ブロガーモニターキャンペーン [http://airoplane.net/2014/04/15/olasonic-x-airoplane.html] に参加させていただき書いた、Olasonic UA-1,CD-1のレビューがレビュー賞をいただいたという知らせ [http://airoplane.net/2014/05/26/nanocompo-result.html]をいただいた。 正直な状況を書いた [https://kwmr.me/2014/05/05/orasonic-nano-compo-woting-ku/] **「音に触れ合う時間が圧倒的に長くなった」**という感想が決め手だと聞いた。何事も正直が何より。;) [http://www.flickr.com/photo.gne?id=14133157640] 商品がなんとOlasonicのBluetoothステレオスピーカー:TW-BT55ST [http://www.olasonic.jp/bluetoothspeaker/

僕の「ブログ人」は終わらない。

10年前に寝食を忘れて立ち上げた勤務先のサービスが終了するという報せ [http://blog.ocn.ne.jp/close.html]。 サービス開始当時のFlashを使ったロゴ。はじめの一歩、ホップ・ステップ・ジャンプ。OCN ブログ人 [http://www.blogzine.jp]である。すこし前に知っていたことではあるけれども、やはり残念。 当初、競合が立ち上がる中で、ブログがもつ、あり続ける(パーマネントリンクの発明)こと、アーカイブする、ストックすることが意味を持つという特徴を最大限生かすのはキャリアISPのサービスなのだという自負を持って、ISPの基本サービスであることを売りに、サービスを企画し、一時期運営してきた。 にもかかわらず、10年経ってブログだけが終了してしまうという結果。我々のサービスを信じて、そこに集まってくださったユーザーも数多くいることを思うと、本当に申し訳ないと思った。 10年少し前、米国でのそのサービスの流行の兆しをみて、そして、自分で使ってみて、これは大きなトレンドになるという確信を持った。自らの自ら業務で使い、プラットフォームを見つ

第6回 シェアする落語 三遊亭粋歌

[https://www.flickr.com/photo.gne?id=14020063827] この前の土曜日の午後は、6回目になるシェアする落語へ。 [https://www.flickr.com/photo.gne?id=14206675815] 出がけにドタバタして10分ほど遅刻。 駅からタクシーを拾い演目が始まる直前で、主催のshikeさんの前説は聴けなかったけれど、なんとか滑り込みセーフ。 前回の滝川鯉八兄さんに続く新作落語、三遊亭粋歌姉さんの登場。 前回の鯉八さんの奇想天外なギャグにあふれた笑いとは違う、物語性を重視した噺を3題、聴く。 [https://www.flickr.com/photo.gne?id=14206670615] 超親バカな親が子供のアルバイト先のコンビニに参観しにいくという、「コンビニ参観」。メリハリの効いた通る声でテンポよく噺が進む。なるほど今回もシェアらくの選択眼素晴らしい。粋歌姉さん◎。 「影の人事課」。これ、とても気に入る。自身が落語家になる前に食品会社の人事課に7年勤務していたという経歴を生かした、リアルな用語で物語

Olasonic nano compo 良い音と暮らす。

エアロプレイン [http://airoplane.net]とOlasonic共催のナノコンポ ブロガーモニターキャンペーン [http://airoplane.net/2014/04/15/olasonic-x-airoplane.html]に応募したところ運良く当選。;) 4月末にUSB DAC内蔵プリメインアンプのNANO-UA1 [http://www.olasonic.jp/nanocompo/nanoua1.html] とCDプレイヤーNANO-CD1 [http://www.olasonic.jp/nanocompo/nanocd1.html]が届いた。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=14042298153] PCの音の改善は気になってはいるものの、自分の中では正直それほど優先順位の高くない項目だったのだが、あのイノベーションの塊のような卵形のスピーカー [http://www.olasonic.jp/speaker/index.

ハナミズキ2014

毎年この時期に咲く庭のハナミズキがきれい。 久しぶりにDP1,DP3を持ち出して撮った。 青空だともっとピンクが映えていい感じなんだけど、あいにく今日は曇り空。まだ肌寒い4月。って、あ、来週はもうGWか…。 [https://www.flickr.com/photos/kwmr/13922679622/in/datetaken/] [https://www.flickr.com/photos/kwmr/13922678062/in/datetaken/] [https://www.flickr.com/photos/kwmr/16137636936/in/datetaken/] [https://www.flickr.com/photos/kwmr/16163429235/in/album-72157649639688248/]

DRAFT:オンライン  エディタを使う

[https://www.flickr.com/photo.gne?id=13898528745] 最近BlogのプラットフォームをGhostに変えたのだが、一番困るのは2バイト文字の扱い、漢字変換とかの処理がうまく出来なかったり、機能や柔軟性に富むものの、日本語が駄目という致命的な >< 使いづらさを感じていた。 ローカルでエディタを使ってある程度書いた後にGhostへコピーするとかの工夫で逃げていたのだけれど良い方法が見つかった。オンラインエディタのDraftというサービスだ。 [https://www.flickr.com/photo.gne?id=13895847974] DRAFT [http://draftin.com] 。サービス開始直後、ちょっと使ってみたけれど、そのままになっていたのだが、少し見ないうちに、様々進化していた。 いま流行?のMarkdownが使えて、日本語も軽快に打てる。ショートカットも用意されていてリンクとか画像の挿入とかはエディタ並みの機能が装備されている。素敵。 Ink File Picker [https://www.inkfi

珈琲だけの店、ランブル。

[http://www.flickr.com/photo.gne?id=13756835485] [http://www.flickr.com/photo.gne?id=13756747333] カフェイン中毒者=私...最近、珈琲にはまっている。 基本、自分で豆を挽き、ドリップして飲むのだが、なかなか、うまいと感じる一杯を淹れることが難しい。 豆の良さを引き出すテクニック、それをいつでも引き出すことはなかなか難しい。 珈琲は奥が深い。豆の煎り方から挽き方、抽出、飲み方に至るまで、様々な技術や理論が存在する。なかなか一筋縄ではいかない。日本にもカフェ(を淹れる)の文化が根付いているのだ。 海の向こうでは、日本の珈琲道が評価されてサードウェーブ珈琲として注目を浴びているそうだ。 その中で急成長中のブルーボトルコーヒー [http://www.bluebottlecoffee.com/]が近々、日本に上陸する [http://togetter.com/li/647463]

毎朝の日課。 珈琲を淹れる。

毎朝、出がけに一杯の珈琲を淹れること。これが日課になった。 インスタントでなく、豆から轢いて淹れる。短時間で済ませたい時はグラインダーで一気に、少し時間がある時は手回しで豆を挽く。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=13664067113] 貴重な朝の時間、そんな悠長な…と思われるかもしれないけれど、一杯だけなら手回しでも全工程10分かからない。 無心で豆を挽き、ドリップでポットからお湯を落とす。珈琲の香りが眠気を飛ばす。 [http://www.flickr.com/photo.gne?id=13104915335] 心地よい時間。

Ghostを使う

10年来使い続けてきたプラットフォーム [http://www.blogzine.jp]をGhost [http://ghost.org] に変えた。GhostとはKickstarter発のBloggingPlatoformの開発プロジェクト [https://www.kickstarter.com/projects/johnonolan/ghost-just-a-blogging-platform] だ。 万能プラットフォームになり、より複雑になったWordPressから、ブログのためだけのプラットフォームを作りたいという、John O'Nolan氏のアイデアに賛同したFaunderから資金を得て、昨年、事業化した。 彼のアイデアはこのブログの投稿に詳しい。 > "WordPress is so much more than just a blogging platform" [http://john.onolan.org/project-ghost/] ワードプレスは単なるブログプラットフォーム、それ以上のことを行ってしまうと… 彼の主張は、Wordpressは他のプ

早咲き、桜。by K3 + 55mm f1.4 SDM

近くの神社に一本、早咲きの桜。美しい。K-3最後の日、撮ったのはこれ。4月には何本もの桜が咲き乱れる様子が撮れるのになぁ。これで、とても残念。 [https://www.flickr.com/photos/kwmr/13333459714/in/set-72157642748083914] 2回に分けて使わせていただいたK-3は、ほんと素晴らしい高性能一眼。いままでのKシリーズの弱点をカバーして最高の性能と使いやすさを実現している。◎ [https://www.flickr.com/photos/kwmr/13333004545/in/set-72157642748083914] 今回、一緒に貸していただいたレンズ、55mm f1.4 SDM も★(スター)レンズという最高級レンズの称号に違わず、素敵な絵を見せてくれた。腕が伴わなかったのが痛いけれども…。 [https://www.flickr.com/photos/kwmr/13333084475/in/set-72157642748083914] 最近はずーっと、

kinoma create Meetup photo by K3+PENTAX 55 SDM f1.4

kinoma create はMarvellに買収されたkinomaが開発中のセンサーガジェット。Rasberry PIのようなワンボードコンピュータでタッチディスプレイ付き。加速度センサが内蔵されていて振動や向きによってプログラムの動作が変えられる。 横向きだと温度計で縦にするとラジオが鳴るとか…GPIOベースの外部センサも取り付けられたり...。 一番のポイントは開発環境でHTMLとJavascriptベースでアプリケーションが開発できるという。 ちょうど良いタイミングでPeterさんのインタビュー記事が掲載された。とてもよくまとまっている。 →『新しいデジタル機器の開発スタイルに、Webアプリ開発者を取り込みたい』 [http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Interview/20140319/544664/] [http://www.flickr.com/photos/kwmr/13245311905/] ラズベリーパイと同様、これだけでは何もできないので、動かすためのプログラムが必要だが、その開発環境がこのkinoma create のミ

K3再び…

名残惜しく分かれたK3が先日、戻ってきた。 もう既に随分時間が経過してしまったのだが、AMNで2度目のK3のイベントに再び参加。今回もまた一月ほどかしていただけることになった。 [http://www.flickr.com/photos/kwmr/13105126193/sizes/l/] イベントのメインは「プロに教わるレンズ術」と言うことで、写真家の中村文夫さんから約1時間の講義。なんとなく知っていたり聴いていたりすることだったけれど、そうした知識のおさらいをポイントを押さえて語っていただいた。Kマウントの汎用性とか、たしかにPENTAXはレンズ沼に填まるにはぴったりのカメラ。;) [http://www.flickr.com/photos/kwmr/13105005663/sizes/l/] テーマにちなんでK3と一緒に希望する交換レンズを抽選で貸していただけるという趣向。今回は数あるレンズのなかから、一番使ってみたかったSDM 55mm f1.4に運良く当選した、ラッキー。 [http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001G

シェアする落語 第5回

雪の中、シェアする落語 [https://www.facebook.com/ShareRakugo]を聴きに行く。 [http://www.flickr.com/photos/kwmr/12543938323/] 第5回目は瀧川鯉八さん。 新作落語の雄。実に面白い話ネタ。 一番印象に残ったのが、暴れ牛奇譚。 前世占いから始まる奇想天外の噺。 生け贄の女、タミ子(野菊の墓でしたか…)の「ゴツゴツするぅ〜」がもう堪らなく可笑しい。新作落語は初めて聴いたのだが、いや、こういう新しいのもいいな。 新作とはいえ、侮れない。 意外?に女性に受けが良かったのがまた面白かった。 ただ、落ちが今ひとつピンとこなくて、もう一度確かめたくて、結局、書き起こしの落語本まで買ってしまった。 いや、段々、はまりはじめております。落語。主催の@shike [https://twitter.com/shike/]さんに感謝。

K-3 いいカメラだと思う。 :「PENTAX K-3」発売前タッチ&トライ

K-3を手放さねばならない日が来た。正直、手放すのが惜しい。:) ASC一眼としての最高峰のマシン、その手応え十分に感じた。 とにかく、反応が速い。ようやくまともwになった。軽快の一言。 PENTAXの一眼の大きな弱点、AFに限らず、あらゆる操作がモッサリしていたのに、テキパキ終わる。内蔵の手ぶれ防止機構もさらに進化して、数段、感度アップした感覚。K-7ユーザーの私は戻るのが怖い感じ…。 [https://www.flickr.com/photos/kwmr/10778892453] 先日、フォトウォークしてきた東京ジャンクション巡りにも大活躍。 遠くに見えた飛行船をスナップでしっかりとらえたのには、へぇって感じで。 [https://www.flickr.com/photos/kwmr/10778857126] このカメラの性能を身近に感じた。あと、グリップがいいな。重いけれども手にぴたっとくる感じで、操作感はとてもよくなっている。 [https://www.flickr.com/photos/kwmr/10779187923] 相変わらず機能満載のPENTA

PENTAX Kー3 ファーストインプレッション:「PENTAX K-3」発売前タッチ&トライ ブロガーミーティング

![main-image](http://farm4.staticflickr.com/3762/10652485515_a6ae50804d_c.jpg") [http://www.flickr.com/photos/kwmr/10652485515] AMNのPENTAX K-3 ブロガーイベント [http://agilemedia.jp/news/event/20131101_ricoh-imaging.html]に参加した。 私はK100dからのPENTAXユーザー。 PENTAXというブランドに愛着を持っている。 他ブランドと比べて何かテンポの遅さが気になって、特にAFの遅さは…。なんて不満はいろいろあっても、PENTAXブルーと称される美しい青の発色とか歴史あるKマウント対応のレンズの豊富さとかファンにとっては魅力あるブランドだ 。 そんなPENTAXが新たに開発したK-3 [http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-3/] をモニターできるのだ、参加しないわけはない。 熱い思いをメーカーの方々から聞く。