第7回目のシェアする落語。第二回からの参加でその時の演者が本日の桂宮治さん。前回は今日の枕でも話していたけど民家の狭い会場で、目と鼻の先で落語を味わうという稀な体験だった。それから1年8ヶ月、シェアする落語も7回目。2回目の宮治さんの話をきいた。
今回は新趣向、なんと前座がつくというおまけ付きだった。得した気分…:)
雷門音助さんの「子ほめ」。きっちりと几帳面そうな話しぶり。
しかし前座が入ることで、音助さんには悪いが宮治さんのうまさが際立つことになるな。音助さんも十分うまいけれど、宮治さんには余裕があって、なんだか落語を語る楽しさが伝わってくる感じ。前回よりまして、上手く面白くなっているように思った。風貌も前よりも引き締まったように見えた。
長いまくらと、それに続く「百川」。
シェアする落語のキーコナー、シケさんと宮治さんの楽しい対話。しっかり撮ってシェアさせていただく。
最後は「大工調べ」。充実したはなしっぷりで、いやぁ、宮治さん、いいわ。落語ますます好きになる。ほんと、こうした機会を作ってくれるスタッフにみなさんに感謝不尽。次回も楽しみになった。