Obsidianにハマる
Obsidian。その日の出来事をまとめる、整理する先として、これは使えると直感した。
Obsidianにハマってる。
Obsidian、出始めた頃から存在は知っていてインストールはしたけれど、マークダウンで書けるエディタぐらいの認識しかなかったので ;−( そのまま忘れていた…。
ところが最近、ふとObsidianの記事に目がとまり、そう言えばそんなのがあったと思いだして、いろいろ調べ始めたら、これが面白い!
Obsidianは、コロナ禍の2020年10月に生まれたPKM[1]ツール。開発者のShida LiとErica Xu の二人は、パンデミックによるロックダウン中に新しいメモアプリの開発を開始したそうだ。在宅勤務が増え、情報を整理し知識を結びつける必要性を感じたことがきっかけだったという。
いまや、その自由度と拡張性の高さで、世界中100万人以上の利用者を魅了している。
Obsidianの特徴は、第2次世界大戦中のノート術「Zettelkasten」を現代風にアレンジしたところにある。Zettelkasten[2]は、メモ書きしたカードを関連性でリンクさせる知識管理法で、梅棹忠夫氏の「知的生産の技術」の情報カードを彷彿とさせる。Obsidianはこの概念をデジタルで実現し、単なるメモツールを遥かに超えたPKMツールへと進化を遂げた。
APIが公開されているため、ユーザーによる様々な機能拡張が可能で、すでに500以上ものプラグインが開発されている。プレーンテキストのマークダウン形式を採用しているため、他アプリとのデータ互換性も高い。
使い方に応じてプラグインを変えられるので、自分の使い方に手なづけていくことができる。こういうツール、結構好き。
最近、打ち合わせではキーボードの下に置けるノートを使って、気づいたことをメモ書きしていたのだが、それをどう整理するか考えていたところだった。そんな時に出会ったObsidian。その日の出来事をまとめる、整理する先として、これは使えると直感した。
さらに、Twitterライクに自分宛ての分報(今やっていること、考えたことを書き連ねていくスタイル)を書くことも始めている。今やっていることや考えたことを書き連ねていくのは、自分の思考を整理するのに役立つはずだ。おすすめ。
(Obsidian経由で投稿するテストも兼ねて)