「抄録日報」を作った
AIが毎朝テックニュースを選んでくれるサイト
抄録日報(https://shoroku-ai.kwmr.info/)というサイトを公開した。海外・国内のテックメディア10サイトからRSSを自動収集し、Google Geminiが「今日読むべき記事」を選定・要約して、毎朝配信するニュースブリーフィングだ。コンセプトは「機械が拾う、人が読む」。
作った動機は2つある。ひとつは、AIがニュースのキュレーションをどこまでできるのか見てみたかったこと。記事の選定、重要度の判断、文脈を踏まえた論評——これらを今のLLMに任せたとき、実用に耐えるものが出てくるのか。やってみないとわからない。
もうひとつは、単純にサービスとして意味があると思ったから。特に海外のテックメディアを日常的にチェックしている人は多くないだろう。「AIが選んで、日本語で読める」場所はあっていい。
技術的にはシンプルな構成で、RSSで10サイトから過去24時間の記事を収集し、Gemini 3.0 Proが重要度を判定してQ&A形式で要約・論評を生成、このブログが利用しているGhostにAPI経由で自動公開(Github Actions)している。僕が手を動かすのは、たまに選定に口を出す?くらい。基本は完全自動で回っている。サイトに登場する「抄録子」というキャラクターはAI編集者という設定。
Q&A形式にこだわった。「〇〇が△△を発表」で終わらせず、「なぜそれが重要なのか?」という問いに答える形式にした。忙しい人が「で、結局どういうこと?」を把握できる。各記事にはKey Facts(事実)とAnalyst Note(文脈・分析)を付けていて、単なる要約じゃなく「だから何なのか」まで踏み込むように指示した。
ソースは、私が決めた海外5媒体+国内5媒体。日本語で海外テックニュースも含めて横断的にカバーしてレビューするようなサイトにしたかった。
AIが書いているからこそ、編集方針を公開している(Curation-Policy)。どういう基準で記事を選んでいるか、何を除外しているかは、公開した。この編集方針をどこまで遵守できているかはAI(今回はGemini3.0)の能力ということ。
まだ始めたばかりなので、フィードバックを見ながら改善していく。「毎朝これだけ読めばテックの流れがわかる」というサイトになっているかどうか…。
興味があれば覗いてみてほしい。メールアドレスを登録すると更新の度にメールが届くようにもなる。メンバになればコメントもOK。
これは「AIに任せたらどうなるか」を試す実験、もしかしたら「人が読むためのニュース」を取り戻す試みになるかもしれない。…なんてね。
👉 https://shoroku-ai.kwmr.info/
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